元々は個人的に取り付けてみたAndroidメディアナビですが
衝撃的に便利でぜひ皆様にも使っていただきたいと取り扱いを開始しております。
Androidで使わなくても純正の画面を単に大型化することも可能で、ナビやTVを大画面化できます。

店主自ら使用中のAndroidメディアナビの便利な使い方をお知らせします。
あくまで個人的な意見ですのでご了承下さい。何か参考になる事があれば幸いです。
※走行中の操作、画面の閲覧は大変危険ですのでお控え下さい。

Carplay/Android Autoに関しましては、当店のユニットでご利用可能ですがアプリは限定的です。
折角ですのでどんなアプリも使えるメインシステムでのガイドとさせて頂きます。

ナビアプリは何が便利？
ナビアプリは色々出ていますが、使ってみてのメリット・デメリットです。
純正カーナビに不満、アップデートが終了してしまったなども解決！スプリット表示（左右2画面）でナビ+音楽なども可能です。

・グーグルマップ
メリット：王道ナビで情報量も多く、案内も優秀
デメリット：目的地を入力していないとただの地図

・Yahooカーナビ
メリット：無料で使えてカーナビとしても使いやすく見やすい
デメリット：ビジュアル的な見た目に少し欠ける？

・カーナビタイム
メリット：純正以上に詳しいカーナビ　OBD2と連動すれば更に高精度でトンネルOK
デメリット：仕方ないですが有料で特にOBD2も使えるプレミアムは更に高い

同乗者も嬉しいエンタメアプリ
同乗者の渋滞も楽しくなるアプリ。皆さんご存知でスマホやタブレットでご利用中かと思います。

・Youtube
王道ですし、これが使いたいからAndroidメディアナビが欲しい方が殆どかも？
意外と見るだけじゃなくて聞くだけでも使えます。
特に音楽系はYoutubeが自動的にアルゴリズムでオススメプレイリストを自動再生してくれます。

・Netflix、Amazonプライムビデオ、TVer、その他動画サイト
ドライバーは寂しいですが、同乗者は渋滞のストレス知らず！
画質調整で通信量を抑えてもそこそこ綺麗に見れます。
個人的にオススメは無料で最新話など見れるTVerです。CMはありますが同乗者は気軽に楽しめます。
TVerは解像度の問題で、そのままでは視聴出来ませんので対応策を後述します。

・音楽系ストリーミング（Apple Music、Spotify、Amazonミュージック、TIDAL等）
今や音楽を聞くにはストリーミングが中心の時代。ダウンロードして持ち込まなくてもOKです。
USB DACを別途接続して更に高音質で楽しむことも可能です。

アスペクト比が16：9ではないので、動画系は左右が余ってしまうのが少し残念です。

車両情報
デフォルトでインストール済のTorqueアプリがあります。
別途Bluetooth端末で車両のOBD2とリンクする必要がありますが、詳しい車両情報をリアルタイムでモニタリング可能です。
速度や回転数は勿論、温度関係、電圧関係、ブースト圧等々
近日動作確認済の端末を当店でも扱う予定です。

ドライブ情報
これはもうアプリだけじゃなく、ブラウザでもマップ連動でも何でもです。
ガソリン最低価格のアプリなども便利ですね。オービス情報も

インターネット通信に関して
地図をダウンロードして使えるアプリなどを用いれば、ネット回線無しでも使える事は使えますが、やはりAndroidメディアナビはネット回線があってこその便利な機能が多々あります。店主の使用状況をお知らせします。

・スマホでテザリング
お手軽なのはお使いのスマホでテザリングです。AndroidメディアナビとはWi-Fiで接続します。
車に乗ったら自動でテザリングONで便利に使えます。（AndroidはMacroDroid、iPhoneはNFCボタンシールなど）
私はahamoですが、20GBは標準で利用可能です。

・格安SIMで通信
今のキャリアプランだとテザリングの容量が気になる
よりお手軽に使いたいという場合は、別途格安SIMを本体に挿し込むことで4G通信が可能です。
私はNUROモバイルを使っています。3GBで月額627円、5GBプランだと3GBプラス付きの8GBで825円です。
他にHISモバイルも安価かと思います。キャリアはdocomo、SoftBank、au等選べます。

SIM利用の場合はAPN設定が必要です。主要なAPNは本体に設定済ですが、上記のような格安SIMの場合設定が無い事が多いので、追加設定が必要です。
Androidの設定から接続→モバイルネットワーク→APN→追加でSIMのAPN設定を行います。

追記情報

・TVer等、横向きのみでは設定できないアプリの対応策
Androidメディアナビは横向き固定で回転させることが出来ません。回転アプリを使うと操作不可能で大変なことになります。店主はそれで初期化するハメになりました。。。

少し面倒ですが対応策としては、解像度を一時的に変更する事で対応可能です。
例としてTVerですが、初期設定で「同意する」ボタンに同意が必須なのですが、この同意するボタンが出てこないのです。
スクロールも出来ないので、画面下部に隠れてしまっている模様です。

これらの対応策として解像度を一時的に変更する事で対応できる場合も御座います。
TVerを例に説明しますと
Androidの設定→ソフトウェア情報→ビルド番号を連続で7回タップすることで「開発者向けオプション」が使えるようになります。設定できたら再びAndroidの設定から開発者向けオプションに入り、下の方に進むと「最小幅」がありますので、デフォルトの360を一時的に500に変更します。
画面が少し固まりますが、少し待つと解像度が変更され操作できるようになりますので、TVerのアプリを再度開くと同意するボタンが出てきていると思いますので、初期設定を完了させればOKです。そのままの解像度の方が使いやすいという方はココで解像度を色々試すことも有りですが、2画面分割等のスプリット表示で問題が生じますので、解像度は元の360に戻した方が良いかと思います。

・外付けUSB
本体のISOハーネスからUSB端子用の延長ポートケーブルが2本出ています。
こちらにUSBメモリなどを使って大容量化して、音楽や動画などのデータを扱うことが可能です。
USBメモリに画像を入れることで、本体の起動時のオープニング画面をお好きな画面に変更することも可能です。ご購入者様には具体的な方法をお渡ししております。

個人的なUSBポートの使い方ですが、音質に拘るユーザー様への参考に
そもそもメインシステムのアンプとスピーカーの能力に寄りますが、Androidメディアナビを使ってUSB DACを追加することで更に高音質化することが可能です。

私の場合は音楽ストリーミングサービスでTIDALを使っていまして、MQA（マスタークオリティーオーディオ）のストリーミングが可能なのですが、MQAに対応したDACが無いとその音質で聞くことが出来ません。私の場合はHiby FC3というUSB DACを追加してMQA再生を可能にしています。TIDAL以外でもAmazonミュージックにHQプランがあったかと思います。その他音源ファイルでハイレゾを持ち込んで楽しむなど、車中は音楽を楽しめるスペースでもありますので、音質に拘るユーザー様には1つのアイデアです。

MQAまではという方にオススメ出来る比較的安価なUSB DACを現在取寄中ですので、テストして良いようなら当店でも扱いたいと思っております。

他にも色々メリットありますが、気が付いたら追記してまいります！