TVは純正コマンドシステムに御座いますが、残念ながらAndroidと純正システムの2画面使用は出来ません。

これによりナビ+TVのような使用方法が出来ませんが、外付け地デジチューナーで検証を行ってみましたので情報を共有させていただきます。

使用したのはAmazonにて購入したマックスウィンさんのUSBタイプの地デジチューナーです。

ポイントはUSB接続が可能なこととAndroidベースの管理アプリがあること、外部アンテナ入力があることです。

他にも地デジチューナーはあると思いますが、AndroidナビにはよくあるようなHDMI入力が備わっておりません。

メリットとデメリットですが

メリット

・Android上でTVが見れるので、2画面使用やチャンネル管理がタッチパネルで可能

・純正TVの場合、解像度は純正コマンドシステムの解像度に依存しますが、外付けチューナーはフルセグならハイビジョン

・テレビキャンセラー要らずで走行中の視聴可能（同乗者用として）、純正システムの影響を受けませんので万が一純正TVに後付TVキャンセラーによる影響でTVが視聴不可能な場合もTV視聴が可能

デメリット

・コストが掛かる（地デジチューナー本体とアンテナで1万円程度）

・付属のロッドアンテナでは受信は厳しいので別途アンテナが必要

・地デジとワンセグの電波状況に寄る自動切替は無い

・若干映像と音がズレる（音の方が遅い）

私の場合、NTG4.5のW176で解像度も低かった為、このTV視聴方が個人的には非常に気に入りました。

アンテナは同じくAmazonで購入したブースター付き置き型アンテナです。

23区内では御座いますが、フルセグでも問題がないレベルかと思っています。

使用方法はAndroidナビのUSBポートにチューナーをUSBにて接続し、アンテナポートにアンテナを接続
（私の場合はF型端子接続しました）

AndroidのGoogleプレイストアから、対応するDTVアプリをダウンロードしアプリを起動してからCHサーチ

チューナー本体の電源はUSBバスパワーでした。

画像はドライブサポーターとワンセグ状態のチャンネル切り替えの2画面状態です。この時点では付属のロッドアンテナです。

ドライブサポーター（ナビ）とフルセグ地デジの2画面表示

フルセグ地デジの全画面表示